今日(昨日)思ったこと

最近、youtube等の動画サイトを見てついでコメント欄を読んだりするのが日課になりつつあるのだが、ふと思ったことがある。それはネタなどと称して(マジ喧嘩も含む)下らない言い合いや喧嘩、それを激化させる人などはどうしてそういった行動をとるのだろうということだ。私が考えるに日本の特徴的な文化である勧善懲悪(日本は特に不完全な勧善懲悪が多いように思える。)に由来するのではと考えた。というのも、そういった行動の行動原理として皆、自分がヒーローでありたいという願望は少なくともあるだろう。そこから敵探しが始まる。この敵というのは対象は何でも良く、人のアラ(もちろん、我々に見えるのは文字だけなので誤解を招くような言葉は使わないように注意を払うべきだが)を探してはそれは違うだのあれはこうだのと喧嘩をふっかけていくというのが発端のように見える。ネットだからといって何を言っても怖くないし日々のストレスなどがあるのも十二分に分かる。しかし、不特定多数がその言葉を見て不快になるのだから自分のことだけを考えてコメントするのではなく、相手への配慮もする責任がコメントをする側にはあるように感じる。最近の勧善懲悪はネジ曲がった正義とでも評すべきだろう。しかし何でも叩けば良いという問題ではない。もちろん、自分の思ったことをコメントするのは良いことだからこそ自分が書く内容にはそれなりの責任を持つ必要があるし言い方にも気を配るべきだ。

以上がふと思いついた内容でした。